ロケーションにインスパイアされた空の青に映える美しい家Works Case#08 川崎M様邸
以前から自然に囲まれた環境でのびのび暮らしたいと考えてきたM様。選ばれたのは海と山の自然に囲まれた葉山の土地。海越しに富士山が望める素晴らしいロケーションの土地と出会い、即決。葉山の魅力を最大限に引き出す家づくりがスタートしました。
バウハウスデザインと何度も打ち合わせを重ね、誕生したのは葉山の青空に映えるスタイリッシュな黒のガルバリウムに無垢材のあたたかみがプラスされた美しい外観の家。
【基本情報】
- 敷地面積/151.64m²(45.88坪)
- 延床面積/108.90m²(32.95坪)
- 家族構成/大人2人、子供2人
- C値:0.4cm² / m²
- Ua値:0.54W /(m²・K)
「富士を望める葉山という土地で」
建築家/三島 史子(タイムズ・アンド・デザインオフィス)

富士山が望める葉山の土地に向き合った三島氏。2階のレベルからであれば冬場の澄み切った空気の中、富士山が大きく見えると判断。西側に望む富士山の為、夏場の西日を考慮し深い屋根のついたバルコニーを配置した。2階のリビングからはサッシをまたぐことなくフラットに行けるようにした。日常的にアウトリビングを楽しめるようにとの配慮だ。
週末には、友達が多く遊びに来るという要望にも配慮し、エントランスは大きくし階段の形状も工夫を加え楽しくお客様を迎えられるようにと遊び心を忘れない。夏場は海遊びを目がけて多くの友達が遊びに来る。冬場にも友達が多く来るよう薪ストーブを提案。冬が来るのを待ち遠しくなる仕掛けを三島氏は知っている。
建築家プロフィール/三島 史子