我が家でアウトドアを楽しみたい!大人数でBBQできる広い庭と回遊動線が魅力の白い箱型の家Works Case#13 秦野市北矢名U様邸
秦野市北矢名の閑静な住宅地にたたずむ白い箱型の家。ご夫婦そろってアウトドア好きのU様は、休日はご友人が集まり大人数でのBBQパーティーも多いそう。U様ご夫婦は「書斎や個室は不要。庭へとつながる広い1階LDKがほしい。」と当初から明確な暮らし方のイメージをお持ちでした。
お子様が小さな今は、子育てしながら我が家でもアウトドアを楽しみたいというご希望も。建築家のアイデアでU様のご要望にぴったりの楽しい家が誕生しました。
【基本情報】
- 敷地面積/173.39m²(32.7坪)
- 延床面積/100.09m²(30.27坪)
- 家族構成/大人2人、子供2人
- C値:0.28cm² / m²
- Ua値:0.45W /(m²・K)
「高低差を生かした開放的な設計が楽しい」
建築家/宮武 淳夫(建築+α設計一級建築士事務所)

秦野の小高い丘の上にある閑静な住宅。南側はひな壇で低くなっているため、平塚の海も一望できる。坂に面した眺望の良い敷地と向き合う宮武氏。週末には友達を呼んでバーベキューを楽しむ家族だから、南側に大きな庭を配置。高低差を生かす形でオープンな設計でもプライバシーを確保する。接道する道路が坂になっているため、高低差のある外構を設計し、敷地と道路の関係性が楽しいデザインとなった。
道路側から見たファサードは、窓の四角と玄関の開口部の四角、家全体の四角い形がバランス良く整えてある。宮武氏のデザインに対する細やかな気遣いが感じられる設計だ。もちろん、リビングから眺める外の開放性も考慮された機能的なデザインにもなっている。
建築家プロフィール/宮武 淳夫