EVENTS

メイン写真

担当建築家に会えるbauhaus design owner見学会

建築家の既成概念を突破した設計は、敷地のパフォーマンスを最大限生かしたプランとなる。答えは周辺環境とアウトリビングの考え方にあった。担当建築家の設計の考え方を聞ける貴重な機会です。ぜひご来場ください!

※このイベントは終了しました。多数のご来場、誠にありがとうございました。

2022/7/24担当建築家に会えるOB宅見学会

建築家/石川 昂氏(アーキテクチャー・ラボ 石川昂建築設計事務所)

石川昂 写真

「建築は社会や環境と強く結びついています。それは個人的なものである住宅も同様であると考えています。その風土や時代性、クライアントの考えを見つけ出し、ぴったりとはまる住宅を発見することが良い住宅になると考えています。」

1982年

神奈川県生まれ

2004年

日本理工学部建築学科 卒業

2005年~

有限会社アーキテクチャー・ラボ

2016年

アーキテクチャー・ラボ 石川昂建築設計事務所 設立

土地のパフォーマンスを活かした設計(今回見学先owner宅[ 川崎市 ])

南側がひな壇状に下がり日差しをたっぷり取り込める敷地。土地も整形地でほぼ真四角。敷地条件としては問題ない土地だった。特に、東南の方向は建物も無く景色の抜け感も良い。この土地のポテンシャルとの向き合い方がユニークだった。

OB宅FOCUS-Point

四角い土地に、建物配置を45度回転させる。この配置の考え方が、土地のポテンシャルを上げることとなる。

OB宅FOCUS-Point

建築家は、東南の抜けの良い景観を最大のポテンシャルだと感じていた。素直に景観に向けて配置したと言えばそうなのだが。実は、なかなか発想できない。この配置によって、LDKや階段ホールなど空間から景観を楽しむ住まいとなった。

OB宅FOCUS-Point

更に、配置を回転させることで庭が3つできた。子供が遊ぶスペース、家族でバーベキューを楽しむスペース、ダイニングから望む植栽。3つの庭をちょうど良いサイズで計画することを可能とした。複雑な計画を考えることなく、配置を回転させるというシンプルな考え方は、想像以上に効果的な発想と言える。