

建築家の既成概念を突破した設計は、敷地のパフォーマンスを最大限生かしたプランとなる。
答えは周辺環境とアウトリビングの考え方にあった。
担当建築家の設計の考え方を聞ける貴重な機会です。ぜひご来場ください!
担当建築家に会えるbauhaus design owner見学会
- 日時:2022年/7/24(日)
❶13:00~ ❷14:00~ ❸15:00~ - 当日は、今回見学先owner宅の担当建築家 石川昂氏をお招きします
- 完全予約制
(下記メールフォームよりご予約ください) - 会場:川崎市麻生区
(ご予約承り後に詳細をご連絡いたします) - 詳細お問い合せ:
Freedial : 0120-922-750
担当:三佐(みさ)・根間(ねま)まで
建築家/石川 昂氏
(アーキテクチャー・ラボ 石川昂建築設計事務所)

- 【建築家プロフィール】
- 1982年 神奈川県生まれ
- 2004年 日本大学理工学部建築学科卒業
- 2005-2016年 有限会社アーキテクチャー・ラボ
- 2016年 アーキテクチャー・ラボ 石川昂建築設計事務所 設立
建築家の秀逸な土地の見方 [ 建築家/石川 昂 ]
- 【基本情報】
- ● 敷地面積:50.97坪(168.50 m²)
- ● 延床面積:28.59坪(94.57 m²)
- ● 家族構成:大人2人・こども2人
- ● Ua値:0.54 W/m²K C値:0.28cm/m²
土地のパフォーマンスを活かした設計(今回見学先owner宅 [川崎市麻生区])
南側がひな壇状に下がり日差しをたっぷり取り込める敷地。
土地も整形地でほぼ真四角。敷地条件としては問題ない土地だった。
特に、東南の方向は建物も無く景色の抜け感も良い。
この土地のポテンシャルとの向き合い方がユニークだった。


四角い土地に、建物配置を45度回転させる。
この配置の考え方が、土地のポテンシャルを上げることとなる。
建築家は、東南の抜けの良い景観を最大のポテンシャルだと感じていた。
素直に景観に向けて配置したと言えばそうなのだが。実は、なかなか発想できない。
この配置によって、LDKや階段ホールなど空間から景観を楽しむ住まいとなった。
この土地のポテンシャルとの向き合い方がユニークだった。


更に、配置を回転させることで庭が3つできた。
子供が遊ぶスペース、家族でバーベキューを楽しむスペース、ダイニングから望む植栽。
3つの庭をちょうど良いサイズで計画することを可能とした。
複雑な計画を考えることなく、配置を回転させるというシンプルな考え方は、想像以上に効果的な発想と言える。

