DESIGN_EXAMPLE

メイン写真

限られた建築面積での回答
設計事例_03. 建築家/今 知亮

建築家の既成概念を突破した設計は、敷地のパフォーマンスを最大限生かしたプランとなる。答えは周辺環境とアウトリビングの考え方にあった。

OB宅FOCUS-Point

バレエスタジオを併設した35坪の設計。決して大きくない設計ボリュームにバレエスタジオを計画し、中庭空間も配置した設計となっています。エントランススペースと階段ホールの配置を活かし、リビング空間とスタジオを緩やかに分けています。階段ホールは玄関ホールと中庭空間を大きな窓でつなぎ、建物の奥行き感を演出しています。

OB宅FOCUS-Point

バレエスタジオに来られるお客様が多いため、道路側には最大4台の車が停められる駐車スペースを確保。東南の光を室内に取り込むため考慮された建物形状は、プライバシーを配慮した中庭空間を創り出しています。

OB宅FOCUS-Point

グレーの塗り壁を基調としたシンプルな外観。抜け感のある窓の配置は、外観のアクセントになっています。シンボルツリーの配置など外構計画もしっかり設計し、グレーの壁面に緑のアクセントが映えるようにしました。

建築家/今 知亮氏(アーキテクチャー・ラボ KONオフィス)

今知亮 写真
1981年

北海道生まれ

2006年

室蘭工業大学大学院工学研究科博士前期課程 建設システム工学 専攻修了

2006年

有限会社アーキテクチャー・ラボ

2016年

アーキテクチャー・ラボ KONオフィス 設立

Design_Example